作詞で煮詰まった時のゆるい考え方

作詞、正直かなりめんどくさいです。歌ものを作りたいけど、作詞が進まないジレンマ。歌詞さえなけりゃ一瞬で終わるのに…と何度思ったことか。

 

そんなこんなでついこの間までまじで苦手意識がすごかったんですが、作詞家の及川眠子先生のハウツー本を読んでだいぶ軽減されました。

ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術

 

が!やっぱり煮詰まる時は煮詰まるわけです。今回は、そんなときの考え方を紹介します。

 

 

 

歌詞は「意味なんかわからなくてOK」と考える

f:id:HYLE:20190728031352j:plain

ココ最近、一番楽になった考え方が、「歌詞の意味なんかわからなくてOK」って考え。

 

そもそも、このブログはだいぶ人に伝わりやすいように自分なりに論理が崩れないように気をつけてますし、(論理破綻しまくってたらすいません)

 

私はとても忘れっぽいので解説記事とかは自分が記憶喪失になったときのために書いています。つまり、いつ自分が読んでも意味不明な文章にならないように気をつけてます。

 

詩みたいな文章をブログに乗っけてる場合は例外だけど、基本的に普通のブログみたいな文章を歌詞にしたらおかしいわけです。

 

今日は友達と会って、カフェでランチして、原宿のタピオカ屋さんでタピオカ飲んできました!原宿の〇〇ってお店、ほんと美味しいからみんなも飲んでみて!は〜幸せ♡

 

みたいな文章を歌われても困るわけです。

 

そもそも歌詞は「考察」が行われるくらい意味不明なもの

f:id:HYLE:20190728031318j:plain

歌詞って本来どうとでも取れるように書いてあることが多いし、論理の飛躍もしょっちゅう起こってる。出だしが意味不明すぎる曲だってたくさんあるし、会いたくて震えるみたいな現実的に考えて謎な文章があったっていい。

ぱっと読んで誰もが同じように理解されるものじゃない。

 

よく、ネット上で有名アーティストの「歌詞の考察」みたいなことが行われてますよね。基本的に綺麗で論理的な文章と、「考察」されるような文章ってイコールじゃないわけです。

 

ニュースとか、誰が読んでも同じように受け取られます。

「え、ってことはつまり消費税上がるの?上がらないの?え、もしかして無くなるとか…?」みたいに受け取られ方は基本されないですよね。

 

でも歌詞なら、いろんな人がいろーーーんな風に受け取る。

 

文章の筋を通そうとするとおかしくなるのは当たり前

ちょっと冒頭の話に戻るんですけど

↑で紹介した作詞家の及川眠子先生が著書で「作詞は言葉を集めて→捨てていく作業、編集していく作業」とおっしゃっていて。

 

こう考えるようになってからかなり作詞が楽になったんですが、

 

最後の捨てて編集していく段階で、どうしても「ちゃんと意味わかる文章にしないと…」「ちゃんと筋の通る文章にしないと…」みたいな余計な考えが浮かぶと、ほんっと煮詰まって先に進めなくなるんですよね。

 

だって歌詞って「〇〇が〇〇で〇〇だから〇〇。」みたいに明確に筋が通ってる文章じゃないから。そういう文章は、「説明」であって歌詞ではない。

 

そもそも歌詞ってある程度意味不明なものなのに、筋を通そうと躍起になっても目指す場所が本来筋通って無いわけだからいくらがんばってもまとまらんわけです。もちろん情景が思い浮かぶように、とかテクニックはありますが、全て綺麗に説明しちゃったらそれはただの説明文。

 

というわけで、煮詰まった時は、開き直って「意味不明な文章書くか!」くらいのノリで進めちゃうと、意外とある程度満足のいく歌詞が出来上がったりするのでおもしろいです。完璧に満足はしないけど。(そもそも創作で100%満足したことない)

 

ちなみに及川眠子先生の本は本当に良いので作詞しない人でも文章を今よりもいい感じに書けるようになりたいなーって人におすすめです。

 Amazon↓

ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術

ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術

 

 楽天↓