【歌詞書けない人必見】ハウツーは「ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術」1冊だけで十分

 

すごい本を発見してしまったんですよ。

作詞家の及川眠子先生の本なんですけど。

 

Twitterでちょくちょく「及川眠子先生の本がやばい!!!」とつぶやいていたんですが、改めてブログにまとめておきますね。

 

私のような歌モノ好き音オタクは、音の面ではそこまで悩まないんですが歌詞でどん詰まって毎回「歌詞書けねえウオオオオオ作詞作業さえ無ければウオオオオオ」みたいなことをいつも思っているわけです。

 

そんなふうに悩むなら得意な人に頼めばいーじゃーんって言う人ももちろんいるかと思いますがそれはひとまず置いといて、自分で歌詞を書きたいけど毎回思い悩みまくりいろいろハウツー漁ってみたけどどうしていいかわからない、という方向けに、究極の1冊をご紹介したいと思います。

作詞家の及川眠子先生の「ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術」

ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術

 

正直、作詞に関しては、この1冊さえ読んどけば間違い無い、と思ってます。

 

長年作詞作業の出口の見えなさに絶望していた人間に一筋の光を差してくれた及川眠子先生にはまじで本当に感謝感謝感謝すぎて直接土下座しに行きたいくらい感謝しております。(ほんとにやったらただの危ない人なのでもちろんしませんよ!)

本当にすごい本。

ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術

ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術

 

 

 

及川眠子先生とは?

及川眠子先生とは、スーパー大御所の作詞家先生であります。御本人のTwitter↓

twitter.com

 

おそらく電気の通っていない無人島で生まれて誰ともコミュニケーションを取らずテレビもネットもできない環境で世捨て人生活を送っている以外の日本人ほぼ全員が知っているであろうあの有名な新世紀エヴァンゲリオンの『残酷な天使のテーゼ』を作詞した作詞家さんです。

 

この曲、私も何度カラオケで歌ったかわからん曲ですよ。

 

及川眠子先生は、超ウルトラモンスター大ヒット曲『残酷な天使のテーゼ』以外にもWink『愛が止まらない』、やしきたかじん「東京」などなど数々のヒットを生み出しWikipediaの作詞作品には超有名芸能人の名前が延々と連なり今までに生み出した曲は1000曲以上、

最近では新宿二丁目発本格DIVAユニット「八方不美人」のプロデュースなんかもされているそうで

www.youtube.com

なのにTwitterでは気さくにファンのツイートにいいねをしてくれるというすごすぎてなんだかよくわからん人です。

 

まあ、とりあえず、人類最強の作詞家だと認識してれば間違い無いかと思います。

 

ハウツーを読んだりプロのインタビューを読んだりしてもわからなかった「作詞方法」

f:id:HYLE:20190728031318j:plain

実は私、今までさんざん調べて作詞のハウツーを読んできたし、プロのインタビューもさんざん読んできたんです。

でも、いくら読んでも「それができねーから困ってんだよ!」「そこに至るまでをどうしていいのかわかんないんだよ!!!」というものしか無かった。

 

友達に文章書く仕事してる人がいるので、その人にいろいろ教えてもらって大分マシになりましたが、

それでもやっぱり作詞は難しい。

その友人は普段歌詞を書いているわけじゃないのでもちろん具体的な作詞方法は教えてもらえず。論理的に作詞はこう!って説明してくれる情報も人にも出会えずいつも漠然とした不安がありました。

 

作詞に取り掛かる時期は、いつも「この曲完成できるのかな…完成できたとしても3ヶ月とかかかっちゃったらどうしよう…いや、もしかしたら半年かかるかも?もし半年もかかったら最悪だ…」みたいな不安が常に付きまとってたんです。

 

 

「ネコの手も貸したい」は世界一論理的でわかりやすい作詞術の本

 

こんな風に作詞に対してかなり苦手意識を持っていた私ですが、「ネコの手も貸したい」を読んでからというもの、これらの悩みがきれいさっぱり吹き飛びました。

まじで。

 

及川眠子流作施術を実践したら、びっくりするくらい作詞作業がさくさく進むようになりました。絶対完成させられる、という自信が付きました。

 

間違いなく、「ネコの手も貸したい」は世界一論理的でわかりやすい作詞術の本、というかもはや作詞苦手民にとってのバイブルです。(帯でゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんが「聖書」って書いてるんですけど、100%同意します)

 

作詞の 「正解」を言語化してくれた唯一の本

こんだけ絶賛させてもらってる及川眠子先生の「猫の手も貸したい」ですが、実は私、読み始める前はあまり期待してなかったんです。

御本人のインタビューや書評ブログとかも読んで「なるほどー」とは思っていたんですが、心の隅では

 

・こんだけすごすぎる経歴の作詞家先生の本って参考になるんだろうか?

・及川眠子先生はきっと感覚でパパーッとさらさらーっと作詞できるから、凡人には真似できないのでは?

・作詞のハウツーの言語化ってやっぱ難しいから役にたたないかも…とにかくがむしゃらに書いた方がいいのでは?読む時間無駄になるのでは?

 

 とかとかいろいろ失礼なことを思って読み始めたわけですが、そんな読者を全員殴り倒す勢いの超論理的解説の数々。世界一わかりやすい作詞術の本でした。

 

及川眠子先生は究極に理詰めの人だからわかりやすい

作品群だけを見ると、「及川眠子先生=ただの天才」かな?と安易に思っていたんですが、本を読んで印象ががらっと変わりました。

感覚というよりも、確実に経験に裏打ちされた「技術」と「計算」で歌詞を書いてる人なんだな、めちゃくちゃ理詰めの人なんだな、って。デビュー前には2000作品も詩を書きあげたそうです。すごすぎる。

 

もちろん、御本人に才能があったのは当たり前ですが、その才能を使って得たチャンス、成功を「まぐれ」にしないための確実な努力をしてこられた方なんだなと思います。

理詰めもここまでいくともう理詰め界の天才です。(あれ、最初と同じ結論になった)

 

上達のための「正しい努力の仕方」まで解説してくれているのがすごい

f:id:HYLE:20190728031352j:plain

「ネコの手も貸したい」の何がすごいかっていうと、歌詞の書き方の「正解」が載っている点。それだけでも十分やばい本なのに、良い歌詞を書くため、上達するための「正しい努力の仕方」まで解説してくれててさらにやばいことになってます。

 

いくら努力ができる人でも、間違った方向に努力したら意味ないですよね?

この本が廃盤になったらまじで人類にとって損失しかないと思ってます。

 

 

むしゃらにとにかく書く、という作業をするより5億倍効率的に作詞作業を進めることができるんじゃないかと。

 

 

別に歌詞の書き方なんて究極人それぞれだとは思うし正直正解はないと思う。でも、あきらかに書き方がわからなくて長時間無駄に悩んでるな、って思い当たる人にとってこの本は正解になる。

作曲に音楽理論が必要なように、作詞にも理論が欲しかった私にはドンピシャにハマっりました✨

 

ちなみに、途中でちょろっと書きましたが、いくつかネットの御本人インタビューでさらっと作施術の概要はご説明されています。それだけ読んでも「なるほどー」となったり、レビュー記事でもある程度要旨はつかめます。

でも、本だと理解が1000倍深まります。

同じ情報のはずなのに、わかりやすさが別次元ですのでぜひ一次情報に触れてみてください。

ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術

ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術