【シンセ】プリセットカスタマイズで簡単音作り。最初に覚えるべきパラメータ4つ【Massiveで解説】

 

シンセサイザー初心者の方にとってプリセットはとてもありがたい存在。

 

特に、シンセ初心者の方はプリセットの音をそのまま使う方が多いかと思います。

 私もずっとプリセット頼り民でした。

 

 簡単にかっこいい音が出てくれるプリセット、ほんとまじで便利なんですが、

「あともう少しこうだったらいいなあ〜」といった場合にかなり遭遇するかと思います。

 

1から音作りできるに越したことはないですが、初心者の方は1から音作りするよりもプリセットの音を加工していくほうが簡単で良いかと思います。

 

プリセットの音をカスタマイズする際に、覚えておいた方が良いと思うパラメータ(ツマミやフェーダー)4つをご紹介します。

 

たった4つですが、これらを覚えるだけでかなり自由度が高くなるかと。

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ちなみに今回はNative InstrumentsのMassiveで解説します。

  

1,ピッチ(Pitch)

プリセットを使っていてよくありがちなのが、「なんでこの音ピッチズレてんのや…」といった時。ピッチを戻す、あるいは低すぎる音とかオクターブ上げたり逆に下げたりしたい時には「Pitch」のツマミをいじりましょう。

 

「Pitch」が0以外の数字、例えば

・0.25

・5

・7.78

 

等の数字になっていると、普通のピアノの音程ではなくなります。「この音かっこいいけどどうしても他の楽器と混ぜたときに不協和音になる…」という場合はピッチを元に戻しましょう。

 

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Massiveの場合はここにあります。上の大きな四角はもちろん、下の小さな四角2つもピッチに関係するので、完璧な音程にしたい場合は3ヶ所0に戻しましょう。 

 

 

2,エンベロープ(Envelope)

お次はエンベロープ。まあ、正確に言うとエンベロープは1つのツマミではなく4つのパラメータの集合体なんですがバラバラに覚えると意味不明なんで一気に覚えましょう。

 

 エンベロープとは、発音の長さをや強さを決める場所になります。

 

こんな風に図形で表示されてツマミをいじることもあれば

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フェーダーになってることもあります。

 

例えば、「ブー」という音があったけど、もっと「ブーーーーー」と長く発音させたい!といったときにエンベロープの値をいじります。

逆に、「ホワーーーー」っと長く発音しすぎな音を「ホワッ」といったように短く発音させることも可能です。

 

 

3,オシレーターの電源

「綺麗なパッドの音に変な音が重なってて、うぜえ!」みたいに思う場合はオシレーターの電源を切るのおすすめ。

オシレーターはいわゆる発振器のこと。多くのソフトシンセは1つ以上のオシレーターが搭載されており、プリセットの中にオシレーターを重ねた音は多くあります。

 

「なんか変な音が重なってるなー」と思ったらオシレーターの電源を切ってみましょう。大体2〜4個のオシレーターの電源がついているかと思うので、一つずつ切ったりつけたりしてみましょう。

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Massiveのオシレーターの電源はここ。「ノイズがうるせえ!」と思ったら「NOISE」のオシレーターの電源を切りましょう。

 

4,エフェクター(FX)

 「この音、ディレイがなかったらいいのにー」とか「リバーブかかりすぎてるから薄めにかけたい」といったときには、エフェクターのパラメータをいじることになります。最低限

 

・ディレイ

・リバーブ

 

の場所は把握しておくと音作りしやすいかと思います。エフェクターは「FX」や「INSERT」と書かれたりします。

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Massiveの場合はここにあります。

 

もっと音に変化を与えたい場合

 プリセットから音を作る場合、基本はこの「ピッチ」と「エンベロープ」「オシレーター」「エフェクター」さえ理解してしまえば、ほとんどプリセットのカスタマイズはある程度自由に可能かと。

 

むしろ、これ以上の変化はプリセット自体選び直しちゃえばわりとなんとかなります笑

 

 

全てのプリセットから適当に選んでしまっている方は、まずはシンセの代表的な3種類の音を理解するのがいいと思います。プリセット選びが早くなります。

 

シンセの代表的な3種類の音

シンセのプリセット音は細かくわけるとたくさんあるんですが、基本的には大きく分けて3種類。

 

・リード(ビーーっとした電子音)

・パッド(ほわーっとした浮遊感のある音)

・ベース(その名の通りベース音)

 

 まずは3つの音の違いを理解しておきましょう。

 

ほかは後回しでもOK

 

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もちろんこれだけで全て自在に音が作れるというわけではありませんが、基本的にこれらのパラメータを覚えておけば、ある程度プリセットを思い通りに加工することができます。

 

LFOとかフィルターとかの理解は後回しでもOKかと。

 

かゆいところの手が届かん!という人もいるかと思いますが、そういう人は1から音を作る方法を学んだりしてみてくださいな。

 

hyle.hateblo.jp

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