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【DTM】耳コピのメリット5つと効率的に耳コピ能力を上達させる方法

DTMをする上で耳コピは必要なのか問題ってあると思うんですけど、私は断然耳コピ推奨派です。

 

耳コピのメリットはたくさんあるのでメリットをいくつか紹介して、実際にDTMで効率的に耳コピ能力を上達させる方法をご紹介します。

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耳コピをするメリット5つ

ということでまずは耳コピするメリットを順に紹介していきますね。

 

①ミスを発見できるようになる

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まず、ミスを発見できるには自分の耳がアホだと大変です。

よくわからん国の伝統音楽をやる、とかいう場合は別ですが、多くの場合は西洋音楽をやるためにDTMやってるかと思います。

西洋音楽とはつまり平均律。平均律で作った曲の和音にスケールアウトした音が入っていたら(♭を付け忘れたり間違えて付けたり)不協和音になってしまいます。ボーカルサンプルとリズムがちぐはぐで気持ち悪くなっちゃってる人とかもいる。

 

不協和音やリズムがぐちゃぐちゃのまま、気付かずにSoundCloudとかに上げちゃってる人意外と多いです。

 

私も不協和音大好き人間なのでわざと不協和音が入ってる曲はとても好きです。でも、明らかにこれミスだなーってのはちょっと聞くに堪えない。

 

日本中や世界中で流行るような曲に、ミスで不協和音になっちゃってる曲というのはほとんどありません。

まずはミスを発見できるように普段から耳コピとか聴音とかして耳を鍛えておく必要があります。

 

②流行りの音楽をいち早く分析できる

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流行りの曲をいち早く分析できるようになるのも耳コピのいいところ。

楽譜とかコード譜とかネットでいくらでも見れますが、最新の流行ってる楽曲の中にはコード譜を探してもみつからない、という場合もあります。

 

しかも、ネットに転がってるコード譜とかわりと結構間違ってます。

①と少しかぶりますが、他人の採譜ミスにも気付けるようになるには自分の耳を鍛えるしかありません。自動でコード解析してくれるサービスとかもあって使ってみましたけど、やっぱりまだまだ精度は低いです。自分の耳でやっちゃったほうが早いし確実。

 

③ゆえに流行をいち早く取り入れられる

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流行りの曲をいち早く分析できるようになると、もちろん流行を自分の曲にいち早く取り入れることができます。

 

④作れる音(=引き出し)が増える

耳コピでコピーするのは音階や和音だけではありません。昔、先輩との会話で

 

先輩「耳コピしなよ」

私「めんどくさいから嫌です」

先輩「耳コピするのは別にメロディや和音だけじゃないよ。音の作り方とかを耳コピするんだよ」

私「!!!」

 

となったことがありました。

現代の音楽には単純に聞こえるスネアとかギターの音でも「なんだこの音どうやって作っとるんや」みたいな音がたくさんあります。

愚直にそういう音を耳コピすることで、少しずつ作れる音が増え、作曲の引き出しが増えていきます。

 

⑤ミックス能力が上達する

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個人的に、耳コピの一番のメリットはこれじゃないかなと。先ほど説明しましたが、楽譜やコード譜が簡単に手に入るし、正直耳コピで和音やメロディの解析するのはそこまで重要じゃないと思うんですよ。むしろ楽譜とかコード譜とか、楽できるものは積極的に使った方がいいと思っている派です。

 

でも、どうしても耳コピ以外でどうにかするのが難しいのがミックスやマスタリング。プロのミックスエンジニアだって、リファレンス(参考音源)と聴き比べながら仕上げていくわけです。別に曲を耳コピするわけじゃないけど、プロだって他楽曲のミックスを耳コピしながら仕事してるわけです。

 

いろんな便利なツールがたくさんありますが、結局最後は耳で判断しなきゃならんので、普段から「ミックス」に注目して耳コピするスタンスは大事です。

 

耳コピ能力を上達させるには

 

耳コピ能力を上達させるには、正直数です。回数こなすしかありません。でも、効率良く作業できる環境を作ることで、なんも考えずに耳コピしてる人よりは短い時間で上達できるのではないかな。ということで実際に私が行っている耳コピ方法を紹介します。

 

 

①DJ用アプリでBPMを解析する

DAWのBPM解析だと細かく解析されちゃって曲全体のBPMを解析するのに不向きな場合があります。

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こんな風に、刻一刻と細かく変化するBPMを解析してしまうんですよね…めんどくさい。

なので、耳コピしたい場合DJ用アプリに読み込んでさくっとBPM解析するほうが早いです。

私の場合はTraktorでやってしまってますが、iPhoneとかの無料DJアプリとかで良い気がします。

DJアプリでBPM解析しまくってると、最近流行りのBPMなんかもわかってきます。

 

②DAWに取り込んで耳コピしていく

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実際、耳コピしたい曲をDAWに取り込んで、解析したBPMとプロジェクトのBPMをあわせて実際に耳コピしていきます。ちなみに、なぜ耳コピをDAWでやったほうがいいかというと、MIDIなどで実際に打ち込む場合はDAWに取り込んでやるほうが圧倒的に楽だからです。(リズム合わせたりする時とか)

 

③EQを利用しまくる

耳コピすると、「聞き取れねえ〜」「どうやって作ってるかわからねえ〜」みたいな音がたくさん出てくるかと思います。そんなときはEQの出番。

 

例えば、低音がうるさくて和音や高音部分がよくわからん、といった時はこのようにEQで低音をカットしたり

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逆にキックやベースがどうなってるのかようわからん、というときは高音を削ったりして

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耳コピしていきます。同じ状況で何度も聴くより確実に速く耳コピすることができます。

 

まとめ

こんな感じで、耳コピをもっと効率的にやりたい!って人は参考にしてみてください。耳コピツールはいろいろありますが、基本はDAWを使ってEQ使いこなして愚直に人力でコピーしてくのが一番かと思います。