HYLEにっき

DTMのこと、創作のこと中心に書いております

【初心者向け】DTMで作った曲の音量が小さい場合の対処法3つ

DTM初心者の場合、「DTMで作った音量が小さい!」という悲しい現実にぶち当たる方がほとんどなのではないでしょうか。今回は、初心者の方向けにできるだけわかりやすく、DTMで作った曲の音量が小さい場合の対処法をご紹介したいと思います。

 

 

DTMで音量を上げる(音圧を上げる)とは?

f:id:HYLE:20190508152637j:plain

まず、DTMで音量を上げる(音圧を上げる)ってどういうことなのか簡単に説明します。

音圧を上げるとは、簡単に言うと「塗りつぶす量を増やす」ってことです。

f:id:HYLE:20190509175003p:plain
↑の画像だと、②が低い周波数〜高い周波数の音までまんべんなく配置されてるので、聞こえる音が大きくなります。②の形に近づけられれば音量を上げることができます。

 

んでは、②の波形に近づけるにはどうしたらいいのか説明します。

 

 

1,EQ(イコライザー)で音の棲み分けをする

f:id:HYLE:20190509182459j:plain

 

音量が小さい一番の原因は、音をうまく棲み分けられてないことです。

基本的に、どんな音にも、

 

①低い音の成分

②中間の音の成分

③高い音の成分

 

が含まれてます。

んで、音の成分がどこかに偏っている場合、それ以上音を大きくしようとすると音が割れてしまいます。音が歪まない状態で音量を大きくするには、EQで音の棲み分けをする必要があります。

 

高い、低い、中間の音の成分がそれぞれまんべんなく含まれていると、綺麗に音量を上げられます。

 

 

2,コンプレッサーを使う

f:id:HYLE:20190509182626j:plain

コンプレッサーは、簡単に言うと「音を潰す」エフェクター。波形のギザギザを潰して、塗りつぶす面積を増やすことができます。一番最初に説明した通り、

 

塗りつぶす量を増やす=音量が大きくなる

 

なので、コンプレッサーを使ってない人は使ってみましょう。

 

 

3,マスタリングに挑戦する

f:id:HYLE:20190509182724j:plain

マスタリングの本来の意味は、アルバム内の複数曲の音量バランスを調整したりする作業なのですが、単曲でも音圧を上げるためにマスタリング処理したりすることもあります。

 

マスタリングがよくわからないから手を出してない、という人も多いのではないでしょうか。でも実は、マスタリングってDAWでできるんですよね。

やり方は非常に簡単です。

 

書き出したWAVファイルをもう一度まっさらなプロジェクトに読み込んで、エフェクター挿したりEQをいじったりするだけで立派なマスタリングです。

f:id:HYLE:20190509180639p:plain

こんな風に一度書き出したWAVファイルを読み込むだけ

ミックスと何が違うの?って思うかもしれませんが、ミックスとマスタリングって、基本的にやることは同じです。

じゃあ何が違うのって話ですが、めちゃくちゃ雑かつ超簡単に説明すると、マスタリングの方が綺麗に音量を上げやすい、ってのが違いかな。

 

ミックスの時点で、音量を大きくしようとコンプレッサーを挿したら音が割れてしまったけど、一度WAVファイルに書き出してから、コンプレッサーだのリミッターだの挿して微調整したら綺麗に音圧が上がる、ということがよくあります。

 

なので、音割れせずに音量を上げたい場合、マスタリング処理は必要なのですよね。

 

ということで、色々大変だとは思いますが、ぜひチャレンジしてみてください。では。