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【ミックス/EQ処理】低域がもっさりするとき、どの楽器のどこを削ればいいのか

ミックスをしていて、「なんか低域がもっさりするーーー!」ということはよくあることですが、じゃあ具体的にどんな楽器のどこを削ればいいのかってのを解説していきます。

 

 

 

低域がもっさりする原因

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低域がもっさりする原因は、100〜200Hz付近に音が溜まってしまっている場合が多いです。低域がもっさるするだけならまだ良いんですが、低域がもっさりしたまま音圧を上げようと試みると音が割れやすくなったり、キックやベースの抜けが悪くなったりするので注意。できるだけ低域はEQとかできちんと整理したほうがいいです。

 

 

具体的な対処法

基本、100Hz以下はキックとベース(と、歌)にまかせてしまうと割り切って、ピアノやらギター、シンセ等の和音系の楽器や上モノの音は、100〜200Hz付近からばっさりカットしてやると低域がスッキリして、キックやベースの音が抜けやすいかと。

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※歌の場合、100Hz以下を残す場合の方が多いかと思いますが、私は自分でミックスする場合はスッカスカにするのが大好きなので思いっきりばっさりカットしてしまっています。

 

100〜200Hz付近から低音をばっさりカットした方が良いと思われる楽器まとめ

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私が普段ミックスする場合、100〜200Hz付近から低音をばっさりカットした方が良いな〜と思って実際ばっさりカットしちゃってる楽器をまとめると、以下の通り。

 

・ピアノやキーボード

・ギター

・シンセサイザー

・スネア

・タム

・ハイハットやパーカッション系

 

ざっとこんな感じです。

まあ、簡単に説明すると「キックとベースと歌」以外の低音を見直せってことですね。

 

臨機応変に対応するのを忘れずに

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ここまで書いておいてなんですが、私の場合はピアノの低音をガツーンと聴かせたいときとかは、100〜200をカットするのではなく、逆に低音まるごと思いっきりブーストしちゃったりすることもあります。

 

正直、ミックスに「こうやっときゃいい!!!」っていう単純な正解は無いんですよね…。なので、臨機応変にやるのが一番かと。

 

毎回全く同じ楽器を使ってフレーズもほとんど同じような曲を作ってる、ていう場合ならともかく、違う音色やフレーズも違うことが当たり前だと思います。楽器やフレーズが違ってくると当然ミックスもそれに合わせて対応しなきゃいけないわけで。

 

まあでも低音がもっさりしてお困りの方々はぜひ上記の方法を試してみてはいかがでしょうか。大体100〜200Hzあたりで音が喧嘩しちゃってるのが原因です。