【かくりよものがたり】めちゃくちゃ笑った謎漫画

さてさて十数年ぶりのフジリュー熱再燃。まだまだ続いておりました。

(あ、封神演義だけはその間何度も読み返してたけどね。)

 

なんかこう、久しぶりにハマると読み物が多くて楽しいですね。

ということでついにかくりよものがたりに手を出しました〜。

かくりよものがたり 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

ざっくり説明すると、主人公やヒロインが、蘇って怨霊となった歴史上の人物たちとバトルする漫画です。

 

この漫画、歴史上の人物がたくさん出てくるのでとっても漢字が多い。

そして私は漢字、というか活字メディアが苦手だ。(封神演義好きなくせに。ブログ書いてるくせに。)

実は屍鬼を読む前にちょろっと読んでいたのですが、漢字が多すぎて飛ばし読み→途中でわけがわからなくなって脱落してしまいました。

今回、フジリューの過去作品を漁ってあまりにもハマりすぎてしまい、ついに他に読むものがなくなってしまったのでもう一度じっくりかくりよものがたりを読んでみることにしました。

2度目はちゃんとじっくり漢字を読みながら←

 

 

 

 

 

なんやこれめちゃくちゃおもしろいやんけえええええ。

 

まじで封神演義レベルに面白いやんけこれええええええ。

 

と思い一気に8巻まで読んでしまいました。

 

なにが良いってキャラが全員かわいすぎる。老若男女、敵も味方も幽霊も変な生き物もみんなかわいい。ニギっていう女の子とその怨霊ペットのトト丸、チャチャ丸、サナダ丸が特に好きです。自衛隊のオッサン、山田もよい。

 

ギャグ多すぎてツボすぎて久しぶりに漫画で「ブァハッ」て声に出して笑ってしまいました。何度も何度も。きもちわるいね。

そして毎度のごとく絵が頭おかしいくらい細かい。というかもはや絵でない。漫画読んでるというより、ゲームですごい綺麗なムービー見てる感覚とかSF映画見てる感覚に近い。漫画というジャンル超越しすぎてる。

そうそう、SF映画といえば私はインセプションが大好きなんだけど、かくりよものがたりではインセプションみたいな演出が出てきてすごく感激しました。

週刊漫画であんなハリウッド映画みたいな演出できるんだ…人間すごい…てなった。

 

基本、かなりギャグが多いのですが、ちゃんと切ないシーンありーので人間ドラマ要素もばっちり。

 

ほんとうに大大大満足……

 

 

 

しませんでした(えっ)

 

問題は終わり方。

どうしてこうなったあああああああって感じです。まじで。

 

フジリューの漫画ってほんと終わり方が綺麗で。特に、一度封神演義を読んでしまうと、他の漫画の終わり方に「え〜」と思ったり「無理矢理ハッピーエンド」に見えたり「引き伸ばしすぎて収集つかなくなったなこれ」とか「もっと他に驚きの展開持ってこれたのでは」とかまあ色々思っちゃうわけです。

 

今回色々フジリューの過去作品を読んでて思ったんですが、やっぱり終わり方が、他の漫画家よりもかなり綺麗だなーって改めて思いました。

 

なのに。

 

かくりよものがたりはどの漫画家よりも中途半端に終わっとるやんけ!

まさにここから!ってとこで突然終了します。

サイコプラスも突然終了したけど、ちゃんとオチつけてて綺麗に終われてるのに対し、かくりよものがたりは本当に途中で終わります。

初めて漫画の最終回読んで「はァ!?」って声出た。

私、独り言全然言わないのに。びっくりした。

 

 唯一の救いは、「第一幕終了」という点。

Amazonのレビューに「アメリカの長期ドラマの終わり方」とうまいこと書いてる人がいて、まさにそんな感じ。

ご本人は続きを描く気はある…?のかしら…?

 

でも、銀英伝のコミカライズはじまっちゃったし、続きが描かれるとしたら何年先になるのやら…という感じ。しかも長いんでしょ?あれ。

銀英伝終わったとしても、その頃にはフジリュー、かくりよものがたり描くの飽きてそうだな…。

正直銀英伝ストップしてくれていいから、私はかくりよものがたりが読みたい。いや銀英伝も好きだから両方読みたいフジリュー2人いればいいのに。

 

ということで、最終回は 「はァ?!」となること必至ですが、中身はほんとうにおもしろいのでおすすめ。

かくりよものがたり 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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