心を従わせることは、難しい。

とにかく迎合が嫌いだ。

心のなかで「あれっ」て違和感感じたまま、見えない振りをすることが嫌いだ。

 

でも現実は違う。

迎合することは本当に嫌いだけど、嫌われたり怒られたりするくらいなら、黙っていたほうがマシだ。本当は好きじゃないのに、本当はクソだと思ってるのに、本当は嫌いだと思ってるのに、気に入られようとしている自分が馬鹿らしくなる。馬鹿らしくなるのに、現実は違う。

 

本当は誰にも迎合なんかしたくないのに、と強く願えば願うほど作り笑いが上手くなっていく。

笑えば笑うほど、胸の奥のほうがぎゅーってなる。

 

ぶっ壊れたままの私が良いのなら、もう私である意味は無い。

私である必要なんかないのに、わずかに残っている自分の持ち物さえ捨てられない。

本当にわずかな荷物なのに。取るに足らない荷物なのに。

 

自分を殺した方が楽だから、自分を殺すことを選んだ。何度も何度も殺した。

何度自分を殺しても楽になれないのは、私である必要なんか無いことに気付いてしまっているから。

 

心を従わせることは、難しい。 

 

でも、心を従わせなくちゃいけない状況なんて、おかしいと思うんだ。

嫌いなものは、純粋に「嫌い」「やりたくない」でいいじゃん。

腹の底で嫌い合っているより、ずっと良いよ。

 

私は、全員とは仲良くなれない。

 

嫌いなものを捨てれば捨てるほど、新しく自分に合った誰かが、何かがきっと現れる。

 

ただ、捨てるには少し勇気が必要。

周りの「嫌い」な人たちの価値観が、わーって押し寄せてくる。

ムカつくやつの価値観なんて、聞く必要は無い。

やっぱり、誰にも何も合わせる必要なんか無いんだよ。

 

もし、今。

誰かに何かを反対されていて、捨てきれなくて悩んでいる人がいたら、私だけは反対しないで応援してあげたいと思う。